YAPC::Tokyo 2019 に参加した感想

とりあえず雑でも感想を書いておく。後にすると絶対書かない。

メッセージングのプロトコル

https://speakerdeck.com/lyokato/yapc-japan-tokyo-2019-metusezingufalsepurotokoru

  • 発表後の本人のMediumのエントリ を読むと発表の意図がわかりやすい。確かに、特定の技術に対して安易にマイナスなイメージをつけないようにされていて、その点はすごくよかった。
  • どうすれば標準化がうまくいって広まったんだろう?慎重になりすぎてたんだろうか?
  • スライドの文字が小さくて読みづらく、マイクが離れていたので聞きづらかったので、情報を得るのがしんどかった。。

ランチセッション Garuda:汎用コネクティビティ プラットフォーム Perlをサイエンスの世界につなぐ

  • 創薬はすごい手間も時間もかかるし、そこに非エンジニアのリソースをバンバン投入したいので、そういうところで重宝されるんだろうな。そういった用途で非エンジニア向けにはすごく需要高そう。

ランチセッション 20歳の僕が経験したPerlエンジニアへの道

  • 「やりたい」「やりたくない」だけで選ばず、やることによる理由をポジティブに捉えてるのがよかった。
  • 知らない言語の現場に放り込まれるというのはきっとあるだろうし、自分の学習プロセスを構築するのにはいい経験。

綱渡りバッチ脱出大作戦

https://speakerdeck.com/shinpeim/gang-du-ribatutituo-chu-da-zuo-zhan

  • 直近で全cronサーバーの入れ替えのため、全バッチが何をやってどういう挙動をしているかを調査しないといけなかったので、苦労にものすごく共感した。。
  • 成否やスケジューリングの管理をしたくてRundeckとか試してたけど、前者だけならhorensoだけで良さそう。後者に関しては冗長化の観点をすっぽり抜けていて「確かに」と思った。
  • 前職もそうだったけど、過度にcronに依存するシステムはつらい。。
  • プレゼンが聞きやすかった。

Wazuhを利用した大統一サーバ監査基盤

https://speakerdeck.com/pyama86/wazuhwoli-yong-sita-da-tong-sabajian-cha-ji-pan

  • セキュリティインシデントの調査は本当にすごく手間だし時間もかかるよね。。
  • またToB要件で顧客情報を扱うケースに遭遇したら入れておきたい

エンジニアリング組織論への招待 -2つのDXと技術的負債-

https://speakerdeck.com/hirokidaichi/2tufalsedxtoji-shu-de-fu-zhai-yapc-tokyo-2019

  • ペアプロよりも要求インスペクションの方が品質改善効果が高いというのは良い知見。
  • 「交換可能であること」が良いことと言語化されていて、すっきりした。

Perlでも分散トレーシングしたい!AWS::XRay による解析とその実装

https://speakerdeck.com/fujiwara3/yapc-tokyo-2019

  • 新規でPerlでサービス作って、マイクロサービスを進めるときには使いたい。
  • 今担当しているサービスはモノリスで、ここからマイクロサービスに切り分けてくこともないので、Devel::KYTProfで十分そう。

Dive into MySQL Error

https://speakerdeck.com/yoku0825/dive-into-mysql-error-yapc-tokyobaziyon

  • 今まで適当にエラーのメッセージやコードを見ていたのが、実際MySQLソースコード上でどういう風に定義・実装されているのがかわかってよかった。
  • 出力メッセージは割と適当な場合もあるので、正直に捉えないほうがいいこともある。